天然歯とインプラントをつなぐことは禁忌
皆さん、ご存知でしたか?
インプラントにおいて、天然歯とインプラントのピンをつなぐことは
禁忌(きんき)とされています。
しかし、残念なことにこの禁忌治療を行う歯医者が増えているのが現実です。
天然歯とは、自分の歯のことです。
歯をグッと噛んでみてください。
そうすると歯が沈む感覚があるかと思います。それは、歯と骨の間にある歯根膜(しこんまく)がクッションの役割をしているからです。
そのため、物をかんだり硬いものを噛みこんでも歯根膜のおかげで痛みを感じることはありません。
歯を抜いたあとには必ず歯根膜が残されます。しかし、歯根膜は歯から本来栄養を受けますので、歯を抜かれたあとには栄養源がたたれ、死んだ組織となります。
そのために死んだ組織の上に再生される骨は炎症をおこしたり柔らかい骨しかできません。これもまた神経を抜いた歯と同様に万病の原因になる可能性があります。したがって通常は歯を抜いたあと必ず歯根膜も綺麗に取り去ります。
歯根膜の存在しないインプラントの歯(ピン)と歯根膜が存在する天然歯をブリッジでつないでしまうとどうなるか、皆さん大体予測できますよね。
クッションのないインプラントの歯は、クッションのある歯に引っ張られ負担がかかります。そのため、痛みや違和感を感じ始め、最終的には5年も持たないという結果になってしまいます。
冒頭でも書きましたが、残念なことにこの禁忌治療を行う歯医者が増えています。
千歳烏山 柴田歯科医院では、この禁忌治療で痛みや違和感に悩んでいる患者様を多くみてきました。
痛みや違和感で悩まないためにも、まずはインプラント治療についてよく理解したうえで歯科医院を選ぶことをおすすめします。
当院では、当院の顧問もしていただいているインプラントにおいて第一人者の大学教授の判断も含め、患者様の歯骨の形状などを確認した上で、安全安心を心がけ、治療を行っており、治療を行った方の多くが安心して長持ちする治療に喜んでいただいております。
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